4周年記念、那智勝浦・太地へ。vol.1
彼女との交際4周年記念旅行は那智勝浦・太地。くろしお1号で4時間、大門坂の石段を登って熊野那智大社・青岸渡寺、三重塔と那智の滝の定番ショット、そして落差日本一の那智御瀧。夜は亀の井ホテル那智勝浦の温泉と星空。
No. 042 · travel · Nachikatsuura vol.1 / 2 · 2026.7.25–26
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自分の「自然を撮りたい」という希望と、彼女の「くじら好き」という希望。
その両方を叶えられる場所、それが那智勝浦・太地だった。
彼女との交際4周年記念旅行。今回の行き先を選ぶ基準はシンプルで、自分は自然を撮りたい、彼女はくじらに会いたい。この2つを同時に満たせる場所を探して辿り着いたのが、和歌山県の那智勝浦・太地だった。
期間
1泊2日
2026年7月
メンバー
彼女と二人
交際4周年
初日エリア
勝浦・那智山
大門坂〜那智の滝
Day 1
勝浦 → 大門坂 → 那智山
くろしお1号で4時間 → 十割そばとマグロ丼 → 大門坂ハイキング → 熊野那智大社・青岸渡寺 → 那智御瀧 → 亀の井ホテル那智勝浦。ケツが4つに割れるかと思うくらい電車に揺られた末の、大満足の初日。
くろしお1号で4時間、ケツが4つに割れるかと思った。
朝、特急くろしお1号に乗り込んで一路勝浦へ向かう。乗車時間は4時間ちょっと。正直、お尻が4つに割れるかと思うレベルの長丁場だった。
車窓に広がる海。長い乗車時間も、この景色があれば飽きない。
それでも道中は意外と快適で、渾身の手作りおにぎり弁当を食べながら、Switch2で『It Takes Two』を彼女と協力プレイしたり、車窓から海を眺めたり。気づけば勝浦に到着していた。
港町のランチ、十割そばとマグロ丼。
勝浦の港町の雰囲気を楽しみながら、お昼は十割そば 森本屋へ。古民家の趣ある空間で、そばもさることながら、さすが日本有数のマグロ漁港・勝浦、マグロ丼がうますぎる。この一杯で「今回の旅、うまいものにハズレなさそうだな」という確信を得た。
大門坂、世界遺産の石段をひたすら登る。
お昼を済ませたら、いよいよ那智の滝を目指してハイキング開始。バスで大門坂まで移動し、そこから徒歩で那智山を登っていく。
大門坂の石畳。杉の巨木が両側から迫ってきて、昼でも薄暗い。
この大門坂、実は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素で、熊野古道・中辺路の一部だ。約1kmの石段・石畳の道の両側に樹齢200〜300年の杉並木が並び、中でも「夫婦杉」と呼ばれる巨木は樹齢およそ800年、高さ54.5mという規格外のスケール。参道の名前は、かつて入口に「大門」があってそこで通行税を取っていたことに由来するらしい。
めっちゃ森だしめっちゃ階段。正直ガチできつい。けど、最高に景色がいい。最高に気持ちいい。写真を撮りながら歩いているせいでスローペースになり、後ろからどんどん抜かされていくのはご愛嬌。
お滝もちで休憩、生き返る。
登り切ったところでカフェに入って一息つく。お滝もちとアイスコーヒーで糖分とカフェインを補給。生き返るぜ、というやつだ。体力を回復させて、いよいよ本丸へ。
熊野那智大社・青岸渡寺、三重塔。
まずは熊野那智大社と、隣接する那智山青岸渡寺へ。
青岸渡寺の本堂。「西國第一番札所」の文字が歴史の重みを物語る。
青岸渡寺は西国三十三所観音霊場の第一番札所。伝承ではインドから渡来した裸形上人が開基したとされ、本尊は秘仏の如意輪観世音菩薩だ。そして隣の熊野那智大社は、熊野本宮大社・熊野速玉大社と並ぶ熊野三山のひとつ。他の二社と違って、那智大社は那智の滝そのものを神聖視する原始信仰から始まったという成り立ちが面白い。もともとの社殿は今の飛瀧神社の場所にあり、仁徳天皇5年(317年)に現在地へ遷ったと伝わる。
でっかいおみくじを引いたり、木の幹の中をくぐる胎内くぐりをしてみたり。そして境内から見える三重塔と那智の滝、もう何百枚と撮られてきた定番の構図だとわかっていても、自分のカメラで撮るとやっぱり嬉しいものだ。
三重塔と那智の滝。定番だけど、これが撮りたくて来たまである。
那智御瀧、落差日本一の迫力。
三重塔からそのまま下って、飛瀧神社・那智御瀧へ。
那智御瀧、正面から。水音がすごい。滝壺に落ちる水の勢いに、しばらく言葉を失う。
那智の滝は落差133m、一段の滝としては日本一の落差を誇る名瀑だ。銚子口の幅13m、滝壺の深さ10mという規模で、4世紀の頃から信仰の対象とされてきたという。飛瀧神社にはそもそも社殿がなく、滝そのものを御神体として祀るという、原始的で力強いかたちの信仰がそのまま今に残っている。
迫力がすごい。ずっと見ていられる。結構長い時間、二人でただ滝を眺めたり、写真を撮ったりして過ごした。
亀の井ホテル那智勝浦、温泉と海の幸。
ホテルに着いたのは18時ごろ。宿泊は亀の井ホテル那智勝浦。部屋は趣深い和室で、久しぶりの畳とお布団に、なぜか腰が痛くなった。
温泉と食事が最高においしかった。海を眺めながらの露天風呂、ずっと入っていられる。食事は地のものを使ったコースで、海の幸はもちろん、すき焼きもおいしい。お腹パンパンになるまで食べて、改めて海鮮って本当においしいんだなと実感した夜だった。
夜は星空撮影、まだまだ勉強中。
夜はちらっと星空の撮影にも挑戦した。
肉眼で見るよりずっと写る。星空撮影、まだまだ勉強中。
正直、星空の撮影方法はまだよくわかっていない。設定を変えながら試行錯誤する時間も、それはそれで旅の醍醐味だと思っている。
— Len
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